21世紀を迎え、我々を取り巻く社会環境はますます
変化しつつある。 高齢化社会、自由時間の増加、
労働内容の合理化など、そのためには、一人一人
が自立して、健康や体力の維持、増進を図ることが
出来る能力を身に付けなければなりません
我々、生涯現役を目指す競技者は、単に、健康維持
のために射撃競技をやっている訳ではありません。
ひとつの競技として、勝つ為のスポーツ「ライフル射撃
競技」を選びました。現在の競技スポーツは随分、
様子が変ってきました、以前の競技者は若くて健康な
人たちが中心だった。
ところが現在は、子供もいれば、女性もいるし、高齢者、
身体障害者もいるというふうに、競技者そのものが
多様化し拡大してきた。
このことから競技者の健康管理の中身が、かなリ多様化
していることに注意したいのである。
競技者の数が増えてきている中で、健康管理の質、量ともに
随分と変化を遂げている。競技者は、常に極限を求めての
挑戦の連続である、基本的に考えなくてはならないのは、
一つは、競技に伴う事故防止である、二つ目は慢性的な
スポーツ障害の予防である。
我々は、生涯現役選手というものの、仕事による過労、風邪を
引いている時など、この二つの具体的な対処の仕方を競技者の
特性に応じて、健康管理のしかたを徹底しなければいけないと
思うのである。
健康の為のスポーツならば、自分の健康状態にあった、やり方で、
好きなものを好きな時にやって、自分の価値観にあったスポーツを
選べばよいのである。
しかし、競技者としてのスポーツ「勝つ為のスポーツ」はそうわ
いかないだろう、難しいのはその兼ね合いではないだろうか、
競技者は常に極限を求めての挑戦の連続だからです。
競技者としての気持ちと、自分のレベルに合った練習量をどう
融合させて行くかを考えておきたいものです。
老化現象は、人間の生理的現象とあるとするならば、これを根本的に
無くすることは不可能である。
基本的には、60歳の体力は、10歳の子供と一緒である事を肝に
銘じて引退する時はいさぎよく競技者から身を引く勇気をもっていて
欲しいものです。
しかし、老化の起こり方、進行の速さはその人の努力によっては
かなり防げるものである事も事実である。
生涯現役を目指す、一人のスポーツ愛好家として、スポーツを
はじめとした身体運動が正しく行はれ、人々の幸せと健康に
役立つことを心から願っている。
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