日本マスターズライフル射撃連合設立ついて
日本の高齢化社会は、さらに加速し十年後には、国民の四人に一人が六十五歳を超えるものと予測されています。
私たち、日ラ会員とて例外でなく、文部省は日本体育協会、地方協会、その他の機関を通じて、奨励、推奨していることは、ご承知のことと存じ上げます。
そこで、僭越ではありますが、マスターズの競技会を機会あるごとに開催し射撃を
楽しみ、合わせて親睦を深め、生涯スポーツとして確立することにより、射撃競技の発展に寄与することを目的てして、全国の有志が立ち上がり、日本マスタへズ射撃連合が発足する事になりました・。
先般のライフルスポーツ一月号で、ご案内の通り、日本ライフル射撃協会も昨年12月の理事会で発足(3月31日発足)を承認して頂き、新年度は、全日本、東日本、西日本の各大会を主催、又は主管させて頂くことになりました。
設立にあたっては、マスターズ組織の趣旨をご理解の上、また格別のご支援を頂きますようお願い申し上げます。
私たちは、生涯現役として、射撃競技を続ける為には、それなりの目標が必要になってくると思います。
その目標を作り出すため組織が、必要ではないかと思い皆様に呼びかけてまいりました。
しかし、今年度から実施される、「日本スポーツ・マスターズ2001」(8月宮崎県)は射撃競技は入れませんでした。
まず、我々が参加できるように、みんなの力を合わせて取り組みたいと思います。
また、ジュニア・大学生がやっている国際交流試合、来年のマスターズ・ワールドゲームへの参加など、世界へも目を向けたいと思っております。
こう言った事を、皆さんと考え、「ライフル競技の普及を図り、広く心身の健康と人生の充実に寄与する」ことを目的に設立をしたいと思います。
そして、一日でも早く都道府県の協会、から認知される事を願っています。
設 立 趣 旨